1962-02-28 第40回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
○庄野政府委員 大規模な未利用地のあるような奥地の開発として、ただいまパイロット方式でやっておりますいわゆる国営、道県常といったようなものが適切かどうかということについては、審議会においても非常に論議された点でございまして、いわゆる奥地の開発については従来通り未墾地として国が主としてやったりどうか、こういうような意見もあったわけでございます。
○庄野政府委員 大規模な未利用地のあるような奥地の開発として、ただいまパイロット方式でやっておりますいわゆる国営、道県常といったようなものが適切かどうかということについては、審議会においても非常に論議された点でございまして、いわゆる奥地の開発については従来通り未墾地として国が主としてやったりどうか、こういうような意見もあったわけでございます。
○説明員(丹羽雅次郎君) 未墾地の売り渡しの問題でございますが、御承知の通り未墾地につきましては、国がまあ基幹工事あるいはその付帯工事を県の補助工事等でやりますが、未墾地のまま、つまり造成して売るという形はとっておらないわけでございます。
○上松説明員 御案内の通り、未墾地の処分につきましては、いわゆる急速取得と称しまして、非常に急ぎましてたくさんのものが取得されたことがあつたのであります。その後に至りまして、いわゆる適地選定基準なるものが確立いたしまして、従来のものにつきましては、ときにはその基準に合わないものも生じて参つたのであります。